90年、当たり年の赤！

ボルドー地方サンテミリオン地区。

ディスパーニュ家は17世紀まで遡る事が出来る名家。1812年ルイ ディスパーニュはシュヴァル ブランで小作人として働いていましたがグラン コルバンと名付けられた場所の畑を取得。19世紀後半に現在のシャトー名に改名。28haの畑を所有。平均樹齢45年。手摘み収穫。12-18ヶ月間樽熟成（うち40%新樽）。

プラムなどの黒系果実の香りや、スパイシーなニュアンスもある。樽の風味もワインの中に完全に溶け込んでいる。遅熟タイプの赤。

使用品種：メルロ ７５％ カベルネフラン ２４％ カベルネソーヴィニヨン １％

 造り手 シャトー ド ブリニー

ブルゴーニュ地方ポマール村。

比類のない熟成の可能性を秘めたワインの生産で有名なポマールは、313haの広さを持ち、そのうち125haが1級。ポマールは鉄質の粘土石灰岩の土壌から作られ、カシス、プラム、コショウ、革を連想させる複数のアロマを持つ、フルボディのワインを生み出します。

一級畑ラ・シャニエールはポマール村の一級畑群の中で最も西に位置する畑。斜面は南向きにゆるやかに広がり、程よい日当たりを確保。ポマールらしい肉厚なスタイルで、甘やかな果実のアロマが立ち上ります。

品種

ピノノワール１００％

1920年頃からヴーヴレ村にてぶどう栽培を営む家系で、1981年に3代目のフィリップ・ブリズバールがドメーヌを設立。ヴーヴレ一体に24haの畑を所有。この古酒はすべて彼自身の手になるもので、ロワールならではの洞窟カーヴにて、完璧な貯蔵環境の下、熟成の時を重ねてきたものです。フランスの多数のレストランがオンリストしている他、「ワイン・スペクテイター」や「ワイン・エンテュージアスト」に掲載されたこともあって、アメリカにも多く輸出されています。

ぶどう品種：シュナンブラン100％

１９９１年産の甘口白

ドメーヌ・ダンビーノは北フランス、ロワール地方アンジェ市の南の村に1945年に設立。1981年以降、現当主ジャン・ピエール・シェネによって運営されています。

畑は全てリュット・レゾネ栽培（減農薬）、ワインの品質に対して高い意識を持って仕事に取り組んでおり、この看板作品の「コトー・デュ・レイヨン ボーリュー」は、EU各国、北欧諸国、アメリカ、カナダ等々、とりわけ欧米市場において高い評価を受けています。

品種シュナン・ブラン１００％

◆フランス、ブルゴーニュ地方ポマール村の赤。

ロベール・アンポーはムルソー村の老舗ドメーヌ。出荷するワインはすべて古酒。ゆっくりと熟成が進むクラシックスタイルのワイン造りを行い、瓶詰後に何年もカーヴで熟成を重ね、飲み頃になったものを蔵出しリリース。タンニン豊かで、しっかりとした骨格のクラシカルなスタイル。旨みを感じる古酒の熟成感が楽しめます。

使用品種：ピノノワール100％

◆造り手ミッシェル・ブリアン

 アンジェ市の南、サン・トーバン・ド・リュイーニュ村に1870年から続く栽培家の家系で、2000年以降、5代目ジャン・クリストフ・ブルアンが運営しています。

コトー・デュ・レイヨンやアンジューに計23haを所有しており、2000年からリュット・レゾネ栽培（減農薬）に転換しています。古酒のうち1998年までは、まだまだお元気なお父さん（ミッシェル・ブルアン）の作品で、ドメーヌを訪れる愛好家たちとの会話を楽しみながら、大切に販売しているようです。「試飲したら、みんな古酒の方を買っていくんじゃ（笑）」とか。

「ショーム」はシスト土壌の斜面畑で、凝縮感のある濃密な味わいです。

使用品種：シュナンブラン100％

モーリーはスペインとの国境に近い南仏のルーションと呼ばれる地区で造られるヴァン・ドゥー・ナテュレル（天然甘口ワイン）です。

ぶどうの含有糖分が多いのでブランデーの添加のより醗酵を止め甘みを残します。若いうちは赤ワインの外観ですが時の経過と共に茶褐色になります。味わいはヴィンテージポートワインをすっきりとした感じで、フランボワーズやカシスリキュールのような香。乾燥したプルーンやイチジクのようなドライフルーツの凝縮した味わいと、とろりとした舌触りを持っている上質のデザートワインです。

そのままでも美味しく、ブルーチーズと、又はバニラアイスに掛けても・・少し冷やすと更に美味しく。

ぶどう品種：主にグルナッシュ

良心的な古酒の価格

「ボデガス・サン・イシドロ」は、１９３４年、スペイン初の協同組合として、ムルシア州フミリアに設立以来、ワイナリーＩＳＯ９００１の認証を取得するなど高品質ワイナリーとして有名です。

早熟で糖度が高くなりがちな地元品種モナストレルは、痩せた高地に適合し、極めて乾燥した、寒暖の差の激しい気候の中、タンニンのしっかりとした長期熟成型のフルボディになります。

品種 モナストレル１００％

（ムールヴェードル）

アメリカンオークで２４ヵ月間熟成後ビン熟成。

天然酵母のみで発酵。

凝縮感のある濃密な甘口

造り手のミッシェル・ブリアンは北フランス、ロワール地方アンジェ市の南、サン・トーバン・ド・リュイーニュ村に1870年から続く栽培家の家系です。

コトー・デュ・レイヨンやアンジューに計23haの畑を所有しています。ご紹介するバックヴィンテージのうち1998年までは、まだまだお元気なお父さん（ミッシェル・ブルアン）の作品で、ドメーヌを訪れる愛好家たちとの会話を楽しみながら、大切に販売しているものです。「試飲したら、みんな古酒の方を買っていくんじゃ（笑）」。「ショーム」はシスト土壌の斜面畑で、凝縮感のある濃密な味わいです。

品種シュナン・ブラン１００％

Wine Advocateで100点を獲得したこともある赤

ボルドー地方ポムロール村。

既に19世紀には確固たる名声を得ていたシャトー・クリネ。

1980年代初頭にジャン・ミッシェル・アルコートの出現により、劇的な進化を遂げる。彼は既存の概念を打ち破り、グリーン・ハーヴェスト、除葉、ブドウの生理学的熟成を目標とした遅摘み法を確立し、カベルネの比率を下げた。その功績が称えられ、アルコートはワイン評論の世界的権威から2度も『ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー』に選出され、1989年のクリネはWine Advocateにて満点評価を獲得した。

ぶどう品種：メルロー７５％　カベルネ・ソーヴィニヨン２５％

バリック１６ヶ月(新樽８０％)

ドメーヌ・ド・ラ・モットは北フランス、ロワール地方アンジェ市の南西、ロッシュフォール・シュル・ロワール村に1935年に設立された蔵1998年より、ジル・ソランが運営していますが、81年はお父さんのアンドレ・ソランさんが手がけたもの。

このドメーヌは、パーカーに評価されたこともあるなどレイヨンではなかなかに有名なところで、そのワインは、150軒以上のフランスのレストランにオンリストされているほか、欧米各国にも多く輸出されています。甘すぎずバランスが良い。

ぶどう品種：シュナンブラン100％

良い年だけ造る新樽熟成のジゴンダス

コートデュローヌ地方ジゴンダス村産。

造り手のレ・ゴベールは1973年からの新入りだが濃厚力強さというより、個性優美さ狙ったジゴンダスをつくって、とみに頭角を現している。

この赤のCUVEE FLORENCEは良い年だけ造る上物。

香りは甘めでカシスというよりベリー系で果実風味が強い。 一口目、二口目、三口目と進むごとに果実味が強くなる 酸味は柔らかくて甘い すごくまろやかで優美な赤に仕上がっている。

品種

グルナッシュ、シラー