リヴザルトはスペインとの国境に近い南仏のルーションと呼ばれる地区で造られるヴァン・ドゥー・ナテュレル（天然甘口ワイン）です。ぶどうの含有糖分が多いのでブランデーの添加のより醗酵を止め甘みを残します。若いうちは赤ワインの外観ですが時の経過と共に茶褐色になります。味わいはヴィンテージポートワインをすっきりとした感じで、フランボワーズやカシスリキュールのような香。乾燥したプルーンやイチジクのようなドライフルーツの凝縮した味わいと、とろりとした舌触りを持っている上質のデザートワインです。そのまま常温でも美味しく、ブルーチーズと、又はバニラアイスに掛けても・・。

ぶどう品種：グルナッシュ主体

ドメーヌ・ダンビーノは北フランス、ロワール地方アンジェ市の南の村に1945年に設立。1981年以降、現当主ジャン・ピエール・シェネによって運営されています。

畑は全てリュット・レゾネ栽培（減農薬）、ワインの品質に対して高い意識を持って仕事に取り組んでおり、この看板作品の「コトー・デュ・レイヨン ボーリュー」は、EU各国、北欧諸国、アメリカ、カナダ等々、とりわけ欧米市場において高い評価を受けています。

ぶどう品種：シュナン・ブラン１００％

◆フランス、ボルドー地方サンテ・ミリオン地区の特級格付けの赤

サンテ・ミリオンでも伝統的な造りで長命なワインといわれるシャトー・スータール。やや頑固なタイプ。

ロバート・パーカー氏は3つ星（トリプルスター）生産者に挙げ、「スータールはたいてい暗くて非常に濃いルビー色をしており、強烈でタンニンの強い荒さがあって、若いうちは飲む人を遠ざけかねない。とはいえ、サンテミリオンでとっておきの秘密にしておきたいものの1つである。」と絶賛！   ※少し液面が下がっています。

ぶどう品種

メルロー７０％

カベルネフラン３０％

オーク樽で１２ヶ月熟成

新たる比率１/３

造り手のアントニオ・ヴァラーナはピエモンテ州の蔵。

バルベーラ種ぶどうは、イタリアのピエモンテ州を原産とする赤ワイン品種。イタリア国内の黒葡萄ではサンジョヴェーゼに次ぐ生産量を誇ります。

1973年当時は、バリックの強烈な味わい、非常にフルボディのワイン、高いアルコール度数、非常に熟した果実の香りなどのスタイルでしたが、時の経過と共に丸みを帯びた味わいになっています。

ぶどう品種：バルベーラ100％

格付け第二級の名門ワイン

フランス、ボルドー地方マルゴー村の格付け第ニ級の赤。

3つのカントナックの似たような名前の中で、名前が金と黒字なので識別が容易。

酒造りの名手ルルトンがまさしくマルゴーと言えるワインを造り出している。

絹のように滑らかでしなやかな、複雑味と気品を備えた仕上がりです。

品種

カベルネソーヴィニヨン７０％

メルロー    １５％

カベルネフラン１３％

プティヴェルドー２％

ワインの王、バローロ

イタリア、ピエモンテ州産。

バローロはよく"ワインの王、王のワイン"なんて言われますが、フォンタナフレッダ社のバローロは本当の意味での王のワイン。

19世紀末にイタリアの初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の息子が、その所有地を譲り受け設立したワイナリーで一世紀以上にわたりバローロを造り続け、その品質の高さでバローロの名声を世界的に高めた名門です。

チェリー、ラズベリー、白コショウ、紅茶のような味わいと共に深く生き生きとしたタンニンを感じられる。フルボディ。

ぶどう品種：ネッビオーロ100％